毎日の家事でうんざりだけど乗り切る方法ってある?一人の時間の作り方も紹介!

 


全国の家事担当の皆さん、毎日元気に家事してらっしゃいますか?

 

「ええ!もちろんですとも!家事は私の喜びですから!!」

 

という方はどうぞ読み飛ばしてください。

 

実際いますからね、自他ともに認める家事が趣味の方。

 

趣味と実益を兼ねるとはまさにこのことで羨ましい限りです。

 

できもっと、ほとんどの方は私と同じ気持ちのはず…。

 

今日は「毎日の家事、もう嫌!!」と思っている方にだけお話します。

毎日の家事でうんざりな気分を乗り切る方法

 

毎日の家事って本当にうんざりする時がありますよね。

 

私は、

 

「やらねばならない思考」

 

「ノーお弁当デー」

 

「ノー家事デー」

 

を上手く活用しています!

 

朝、いつものように6時に起きると、昨日の疲れの残る体ですぐに朝食の支度とお弁当作り。

 

6時半には家族を起こしてご飯を食べさせ、学校に送り出したら食器の片づけとゴミ出し。

 

自分の出勤の支度が終わると洗濯タイマーのセットと夕食の下ごしらえ。

 

夕方は仕事帰りに急いで学童へお迎え。

 

子供と一緒に買い物しながら帰宅したら、座る間もなく洗濯を干してお風呂洗い。

 

子供の宿題を見ながら夕食の支度をし、寝かせるころには自分もくたくた…。

 

こんな風に毎日を過ごす全国にお母さん、お父さん、本当にお疲れさまです。

 

家事には終わりがない。

 

しかも、毎日のこと。

 

「もう嫌!!」と思ってしまうこと、正直私はしょっちゅうです(笑)

 

「やりたくない」けど「やらなきゃいけない」ことをするとき、とてもストレスを感じますよね。

 

だから、まずは「やらねばならない思考」をやめる。

 

その家事、本当にやらねばならないことですか?

 

一度、よく考えてみましょう。

 

朝食は火を通さないカンタンなものにすればいいし、ノーお弁当デーを設けて買い弁にしてもらってもいい。

 

夕食の準備は冷凍庫から冷蔵庫に移すだけにし、夕食の献立は今朝解凍したお肉を焼くだけ…。

 

余裕をもった家事をしていれば、おのずと心に余裕が出て、片手間で見ていた子供の勉強にもしっかり向き合ってあげることができるようになります。

 

こんなふうに、今までやってきた水準を少し下げるだけで、かなりラクになることに気づきますね。

 

本当に「やらねばならない」ことって、実は案外少ないんです。

 

そうはいっても、適当に手を抜くのができない性分の方もいますよね。

 

そんな生真面目タイプの方は、徹底的な時短を目指しましょう。

 

たとえば、家電の活用。

 

乾燥機付き洗濯機や食洗器はもちろん、掃除はお掃除ロボットにお任せ。

 

夕食だって保温鍋や圧力鍋を活用することで作業時間は飛躍的に短くなります。

 

ホットプレートを使ったメニューにすれば、切ったり混ぜたりした食材をテーブルで加熱するだけ。

 

焦げ付いてしまったら水を入れて少し熱し、そのまましばらくおけばふやけてキレイに汚れが剥がれます。

 

あとはペーパーで拭いておしまい。

 

もう一つ、お助け食材の活用。缶詰ってとっても便利です。

 

最近では缶詰バーなる店ができるほど、缶詰のバリエーションは豊富になりました。

 

定番の鯖の味噌煮缶はアサツキを散らせばそのままで美味しいし、タイカレーはご飯の上にかけるだけ、ミックスビーンズはドレッシングで和えるだけ。

 

缶詰は食材が真空状態で保存されているため栄養価の損失も少なく、保存料が無添加なので、安全性にも優れているんです。

 

買い物の際には重くて大変ですが、特売していたら沢山ゲットして、ストックしましょう。

 

いざという時の非常食にもなるし、頼りになりますよ。

 

あとは、洗剤の活用。

 

すぐ黒ずむトイレの便器は毎日掃除できればいいのでしょうけど、なかなか手が回らないですよね。

 

そこで、週に一度しっかり掃除したあとに、スタンプ式の洗剤をつけておくと、黒ずみも匂いも気にならなくなります。

 

すぐ汚れるといえばお風呂も。毎日壁や浴槽を拭きあげて水分を取ることが理想なのだそうですが、そんなこと毎日できてる家庭があれば教えて欲しいくらい。

 

とりあえず、最後に入った人が壁を冷たいシャワーで流しましょう。

 

飛び散ったシャンプーやボディソープを落とすことができます。

 

温かいお湯を使ってしまうと雑菌が繁殖しやすいことがわかっているので、シャワーは冷水を使いましょうね。

 

湯舟のお湯は流さずに、セスキソーダを入れ洗面器や椅子をつけおき。

 

翌朝は洗い流すだけです。

 

こんなふうに工夫しながら自分に課すハードルが低くすることで、うんざりな気分を乗り切ることができます。

 

それでも気分が乗らないときは、ノー家事デーと決め込んでみたらどうでしょう。

 

ぐうたらする様子をネタにライブ配信したら、意外と共感してくれる人が沢山いるかもしれません!

一人の時間ってどうやって作る?何をする?

 

思いがけずやって来るひとり時間のチャンス。

 

夢にも見るほどだったのに、いざその時になると何をしていいか分からず過ぎ去ってしまった…。

 

こんな経験ありませんか?

あとで猛烈に後悔しますよね。

 

せっかくのチャンスを無駄にしないよう、日ごろから心の準備をしておきましょう!

 

そんな時間持てたことないよ、という人は作りましょう!

 

休日の朝、家族より早起きしたり、子供の習い事の待ち時間は家族のための用事やママ友とのおしゃべりに費やすのをやめます。

 

さらに有給休暇を取ったりすれば、まとまったひとり時間が作れます。

 

来るべきその時のために、ひとり時間の長さ別やりたいことのリストを作ってみましょう!

 

30分でできること、1時間でできること、半日でできること、一日空いたらしたいこと…。

 

時間単位でもいいので計画してみることが大切です!

 

30分あったら?

 

 

ハンドマッサージにネイル、いつも淹れるコーヒーをラテアートに、休暇に行く予定の観光地の美味しいものリサーチ、ひいきのラジオ番組に投稿、懐かしい友達のSNSに投稿、猫とまったり。

 

1時間あったら?

 

 

動画見ながらシェイプアップ、犬の散歩がてら季節を感じる写真撮影、ちょっとしたハンドメイド、フリマアプリに商品登録、手持ちの洋服でコーディネート計画、近所の図書館で読書。

半日だったら?

 

 

上映時間が合う映画を観に行く、新しくできたイタリアンの店に行く、漫画喫茶で漫画三昧、新しい服を買いに行く、お気に入りの入浴剤を贅沢に入れて入浴した後音楽を聴きながらお酒を呑む。

 

じゃあ、一日時間が取れたら?

 

 

単独参加可のバスツアーで観光、興味のあるコミュニティやセミナーへの参加、気ままなドライブ、なかなか行けない実家へ両親に会いに。

 

これらをリストアップしておきましょう!

 

やりたいことを書き出しておくことで貴重なひとり時間を有意義に過ごすことができるし、リストアップすること自体いろいろ妄想が膨らみ、とっても楽しいい気分になれるものです。

 

何も思い浮かばない場合は心底疲れているときだったりもするので、ひたすら寝るものアリです!

 

せっかくのひとり時間、くれぐれも家族や子供の用事で終わらせないよう、とにかく自分のためだけに使いましょうね!

毎日の家事にうんざりでダルいと思うのは悪い事?

 

いくら前向きな気持ちになるよう心掛けても、家事の時短を目指して工夫を重ねても、ひとり時間の計画を練っても家事をする気にならない。

 

どうしても嫌!

もうウンザリ!

 

という心の声が聞こえたあなた。

 

そんな風に考えてしまうこと自体悪いことだと自己嫌悪に陥ったりしていませんか?

 

自分を責める必要は全くありません。

 

毎日本当に頑張っているんですもの、まずは自分を肯定してあげましょうよ。

 

よくやってる私。

偉い、私!

 

ほかの誰が認めてくれなくても、私が頑張ってるのは私自身が一番よく知ってる。

 

そうでしょう?

 

それに、どうしても家事がしたくないのはワガママなんかではなく蓄積した疲労や鬱が原因だったり、更年期障害からきている可能性も。

 

きちんと立ち止まって自分を見直す必要があります。

 

無理せずできる範囲で、できることをし、疲れたら程よく手を抜くのはちっとも悪いことじゃない!

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

家事をするのが嫌だと思うのは、あなただけではありません。

 

家事を担うほとんど全ての人に共通した気持ちなのです。

 

そして、そういった気持ちになること自体、すでにキャパ越えするほど頑張ってるということなのです。

 

疲れたら休みたくなるのは当たり前のこと。

 

もっと自分の心の声に耳を傾け、本当にやらねばならないことだけをやり、あとは程よくサボりましょう!

 

自分も家族も笑顔でいられることが何より大事です!