家事ストレスは専業主婦じゃなくてもたまる!解消する為に私がやってる3つの事!


家の事と書いて家事。

 

つまり、家に暮らす人全てに関わるのが家事です。

 

家事を担当するのが主に専業主婦だった昭和の時代とは異なり、ほとんどの人は働きながら、あるいは学生をしながら日々の家事をしている現代、それぞれが大なり小なりの家事ストレスを抱えて生活しています。

 

ただ、家事ってストレスがたまる事が多々あるんですよね!

 

ムーさん

そこで今回は、私がやってる家事ストレスを解消する方法! という事でご紹介していきたいと思います!

家事ストレスの解消に私がやってる3つの事

 

家事って調子がいい時はストレスを感じる事なくこなす事ができるんですが、一度リズムが崩れたりすると結構ストレスになってしまうんですよね。

 

こういう時に限って脱ぎっぱなしの靴下が目に付いたり、使い終わったコップが目に入ったりしちゃいます。

 

「あーーーもうっ!!」

 

ってなのがイヤなので私はこうやってストレスを逃しつつ解消しています!

 

家事ストレスの解消方法① ハードルを下げる

よく日本人は真面目で融通が利かないと言われます。

 

高い理想を掲げるのはいいのですが、それに固執しすぎると自分自身を苦しめることになってしまいます。

 

仕事も育児も家事も全力投球ではストレスがたまるのは当然ですよね。

 

もう少しハードルを下げてみませんか?

 

合理的な物事の考え方をするアメリカ人は、ハウスキーピングのサービスやベビーシッターをよく利用します。

 

全部自分たちで!

 

と肩肘張らずにプロに任せることで時間にも心にも余裕が持てるし、自分たちが気づかない家事育児のコツなどを知る機会になったりします。

 

また、ドイツにはカルテスエッセンという食文化があり、夕食をなるべく火を使わない質素なもので簡単に済ませ、その分夫婦で映画を観に出かけたりするそうです。

 

なんて羨ましい!

 

でもこれ、真似する気になればどちらも真似できますよね。

 

朝5時起きしてキャラ弁をつくるのは遠足の時だけでいいし、普段の掃除は玄関とトイレだけでいいや、といったふうにこれまで課していたノルマを引き下げてみましょう。

 

案外、頑張りすぎていたことに気づくものですよ!

 

家事ストレスの解消方法② 楽しむ

何でも楽しもうと思えば楽しめるもの。

 

一見つまらなそうに見える作業も、工夫次第で楽しめたりするものです。

 

例えば、朝カーテンを開けた時、目に付く場所に植物を置く。

 

「あっ、昨日つぼみだったのが咲いてる♪」

 

といった発見があったりすると、あー、今日もまた一日始まるのか…というような鬱々とした気分を払拭できます。

 

そんなこと言ったって楽しくないのに楽しめなんて無理、と思う人は楽しまなくていいから面白がってください。

 

やる気のない自分を実況中継してしまいましょう。

 

「さあ、今日も朝が来てしまった。まだ寝ていたいが、ベッドから起きられるか~?お~っと、起き抜けに洗濯機のスイッチを押した!次は何だ…キッチンに向かい…冷蔵庫を開けたー!朝食の準備に取り掛かるようだ!眠気に負けじと自分を奮い立たせ味噌汁を作り始めた!偉い、偉いぞ私―!!」

 

あ、もちろん心の中で実況してくださいね。

 

これ、けっこう乗れますし、私もよくやってます(笑)

 

家事ストレスの解消方法③ 間を切る(家の外へ出る)

夫とケンカしてしまったとき、

 

イラ子

「もう顔も見たくない!」

 

と別の部屋に移動したり、用もないのに出かけたりしたことありませんか?

 

あれは物理的に距離を置くことで気持ちを落ち着かせようとしているんだと思うんですよね。

 

イライラを我慢してそばにいると、お互いさらに怒りが増して傷つく言葉の応戦になってしまいがちですが、それを防ぐ効果があるのだと思うんです。

 

だから、家事も嫌になったら一度家の外に出てしまうのも手じゃないかと。

 

出かけてしまえば家事できないですから。

 

間を切って頭を冷やせばケンカしていた相手とも冷静に話ができるように、家事とも仲直りすることができると思います!

家事ストレスの原因と対策

 

家事ストレスって何が原因なんだろう・・・

 

ってふとたまに考えることがあるんですよね。

 

原因さえ分かれば対処できるんじゃないか的な・・・

 

で、私の場合になるんですが、こんなことにストレスを感じていました!

 

家事ストレスの原因①

休日なのに追われるようにこなしている家事。

 

解決策 作業のゴールを決め、しっかり休息する

 

一週間お疲れさま~。

 

明日の休みはたまった洗濯と掃除をしなきゃ。

 

そうだ、食料の買い出しも。

 

あと、夫の実家にお中元送って、クリーニング出しに行って、そのあと資源ごみをまとめて。

 

そしたらもう夜だよなあ…。

 

平日忙しく働いていると普段できない家事を週末まとめてやろうとしがちなので、家事で休みが潰れるというのがお約束。

 

これではせっかくの休みがリフレッシュどころか気が重いものになってしまいますよね。

 

休みの日を家事で終わらせないために、作業のゴールを決めましょう。

 

午前中に洗濯だけしたら午後は映画を観に、お風呂掃除は夕方。食事はデリバリーを利用。

 

ダイニングテーブル周りの片づけと掃除が終わったらコーヒーブレイク。

 

あらかじめ美味しいケーキととっておきのコーヒーを用意しておく。

 

キレイになった部屋でゆっくりお茶。

またはお気に入りのカフェにお茶しに行く。

 

部屋をきれいにしてから出かけると、帰ってきたときガッカリせずに済みます(笑)

家事ストレスの原因②

単調な作業の繰り返しが退屈でたまらない!

 

解決策 変化を持たせる

単調な作業をし続けると人間の脳は疲弊するといったデータがあります。

 

家事は日々同じことの繰り返しが多いもの。

 

退屈だなと感じたら、ちょっとした変化を持たせてみましょう。

 

洗濯機の裏や本棚の隙間などいつもしない所の掃除をしてみたりすれば、失くしたと思っていたピアスの片方や、夫のヘソクリを見つけちゃうかも!

 

また、新発売の洗剤や道具を試すのもいい気分転換になります。

 

香りのいい洗濯洗剤や柔軟剤に変えてみたり、汚れに直接スプレーできる洗濯洗剤や洗たくマグちゃんを利用してみたり、新しいものを取り入れると気分が上がります!

 

特に香りは気分を上げる大きな要素のひとつ。

 

積極的に取り入れましょう!

 

また、家事に関するアンケートなどで常に苦手・嫌いな家事上位にランクインするアイロンがけも、リネンウォーターを複数用意して気分によって使い分けると苦痛でなくなります。

 

どうぞお試しあれ!

 

家事ストレスの原因③

「やって当たり前」感がストレス!

 

解決策 家族の誰もが家事の担い手であることをアピール

どこの家庭も、家事担当者のメインとサブが決まっていますよね。

 

とかくメインの家事担当者はサブのメンバーから「やって当たり前」感を持たれ、それ自体がストレスになったりします。

 

家事は家族みんなでするもの。

 

このことを共有していきましょう。

 

子供は小さいうちから役割を。

 

◯◯隊長などと命名すると遊びの延長で手伝うようになります。

 

思春期の子なら時にはモノで釣ることも。

 

お手伝いに歩合制を導入してもいいかもしれません!

 

これについては賛否両論ありますが、大人になれば一般的な給与形態なのだし、労働することで対価を得られるということを学ぶ機会にもなると思います。

 

夏休みの今、子供たちに家族全員が家事の担い手であることを自覚してもらうチャンスですよ!

家事ストレスの原因④

疲れてる?自分への気遣い!

 

解決策 徹底的にサボる

どうしても家事をする気になれない、もう本当に嫌!

 

そんなあなたは、肚(はら)を決めて徹底的にサボりましょう。

 

とにかく何もせずにボーっとするのです。

 

テレビでもおなじみ脳科学者の茂木健一郎さんは著作『脳を使った休息術』(総合法令出版)のなかで、ただただボーっとすることで脳は休息することができ、その間に一時的に集約された情報や記憶を整理しているといった趣旨のことを書いています!

 

つまり、人間にはボーっとする時間が必要であり、脳を意識的に休ませることで次のクリエイティブな活動を生み出すことができるのだそうです。

 

ボーっとするのはいいこと。

 

家事もスマホも投げ出してひたすらボーっとしてみましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

家事は、毎日の生活を快適に送るためのもの。

 

あまりにも義務感に縛られすぎるとストレスフルな日々を送ることになってしまいます。

 

それでは本末転倒ですよね。

 

あくまで「快適な」生活を送るためであって、家事をしないと生活できないわけではないのです。

 

あ~、もう家事なんかやりたくない!!

 

というところまでストレスがたまったら、このことを思い出してください。

 

大丈夫、家事をサボったくらいで死人は出ません!