家事が苦手な人は必見!嫌いを克服する方法を紹介!

 

人には誰にでも、得意なことと苦手なことがありますよね。

 

得意なことは好きなことでもあることが多く、得意で好きなことをしていると時間が過ぎるのはあっという間です。

 

たとえば、私は好きなマスコット作りに没頭していたらいつの間にか夜が明けていたとか、私はドライブなら何時間運転しても平気、など思いあたることがあるのでは。

 

それに対して、嫌いで苦手なことをするのはとても気が重くエネルギーがいるもの。

 

来客があるにも関わらずなかなか片づけが進まなかったり、家族の要望で気乗りしない揚げ物を作ったものの疲れて食欲が湧かなかったりしたことはないですか?

 

家事でこなさなければならない作業のジャンルは非常に多岐に渡るので、あれは好きだけどこれは嫌い、というのがあって当然。

 

今日は家事を種類別に分けて、それぞれの作業の苦手な人向けに克服法を考えていきたいと思います!

苦手な家事を克服する方法

 

時間を忘れて没頭してしまう家事もあれば、やっている間苦痛になっちゃう家事もありますよね。

 

そんな家事の中から、

  1. 料理
  2. 洗濯
  3. 整理整頓

の3つの苦手を克服する方法を紹介したいと思います!

料理が苦手な人!

ハレの日ケの日という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

日本人は昔から、普段通りの日常を「ケ」の日、祭礼や年中行事などを行う日を「ハレ」の日と呼び、日常と非日常を使い分けていました。

 

それにならってケの日は質素にご飯と味噌汁と納豆と漬物。

 

ハレの日は豪勢に、とメリハリをつけると負担感が減ります。

 

また、献立に悩む人も多いのではないでしょうか?

 

ご飯に汁物、主菜と副菜を何種類か…。

 

こうやって考えると作る前から疲れそうです。

 

献立に悩むの、もうやめましょう!

 

例えば、

 

・お肉

・人参

・ジャガイモ

・玉ねぎ

 

4つの素材を、ある日はカレールーを使えばカレーに、シチューのルーを使えばシチューに、コンソメで煮込めばポトフに、醤油・みりん・出汁で煮たら肉じゃがになります。

 

要するに、味付けだけを変えるのです。

 

毎日献立の提案とそれを作るための材料を届けてくれるシステムを利用するのもいいですし、とにかく、料理に対する気負いを軽くしましょう!

 

洗濯が苦手な人は!

洗濯が嫌い・苦手という人は、分別が面倒で一緒くたに洗った結果、洗濯物が悲惨なことになった経験を持った人多いのでは。

 

いちいち表示を確認する暇なんてないし、洗濯物の分別って面倒ですよね!

 

この対策として、初めから洗濯かご自体を分別制にし、脱いだ時にそれぞれに分けて入れるといった方法があります。

 

洗濯機のコース設定ごとに、

 

・1段目に乾燥機までかけるタオルや肌着類

 

・2段目に色物

 

・3段目に汚れ物

 

などと決めておく。

 

それぞれいっぱいになったら放り込んでスイッチを押すだけ。

 

干してたたむ手間もなかなかの労働量ですよね。

 

だったらせめてたたむのをショートカットする仕組みを作りましょう!

 

やり方は簡単!

 

初めからハンガーに干して、乾いたら家族ごとの収納場所に移動するのです。

 

靴下や下着など細かいものは家族ごとに名前を書いたボックスに投げ入れ、各自身に着けるときに取り出すようにすれば、取り込んだあとの洗濯物の山とサヨナラできます!

掃除が苦手な人は!

気が重い掃除。

 

やらないから更に汚れ、そんな部屋にさらにイライラ…。

 

メンタルにも良くなさそうです。

 

そんなあなたに、「ちょこっとずつキレイ習慣」をおすすめします。

 

一度に全部きれいにしようと思うと気持ちが萎えるもの。

 

一日1か所ずつ、しかもながら掃除のみにしましょう!

 

歯磨きしながら洗面台の鏡も磨く。

 

トイレに入ったついでにふき取り洗剤でシュッとひと拭き。

 

夕食の洗い物の終わりにシンクもひと擦り。

 

掃除は汚れをため込むから大変になるのです。

 

だから、掃除が苦手な人こそちょこちょこ手を動かして、汚れをためないようにしましょう。

 

とはいえ、既に手が付けられないほどの状態になってしまっている人は、一度掃除のプロの手を借りて、「スッキリ!!」という爽快感を味わうのもいいかも。

 

その後汚したくなくなりますよね(笑)

 

キレイにしてもらった後はSNSでアップされている素敵なライフスタイルをお気に入りに登録し常にチェックするのもいいですよ。

 

ただし、取り入れられるところだけ取り入れ、決して自分と比べないこと。

 

あくまでモチベーションを保つ目的で!

 

整理整頓が苦手な人は!

整理整頓が苦手な人、結構いますよね。

 

考えてみれば学校では掃除の仕方も指導されるし、家庭科で調理実習や洗濯実習はあるのに、整理整頓は習わないんですよね。

 

だから整理整頓が苦手というより、やり方がわからないだけかも。

 

いい機会なので勉強しましょう!

 

本も沢山出ているし、YouTubeという手もある。

 

ホントいい時代になりました。

 

自分なりに勉強して実践してみても依然として片付かないという場合は、整理整頓しきれないほどモノが多すぎる可能性もあります。

 

この場合は、断捨離やミニマリストに関して書いてある本が参考になります。

 

モノが少なくなると掃除もラクになるという嬉しいオマケつきです!

家事が苦手だと思う原因

 

家事って言葉を聞くと、途端に苦手意識が顔を出してしまうアナタ。

 

私もそこまで得意ではなかったのですが、その原因について考える機会があって色々な角度から考えてみると以下の様な原因がありました。

面倒くさい!

家事を面倒くさいと思うのは、それが習慣になっていないから。

 

朝のルーティーンを例にとってみます。

 

顔を洗うのが面倒な人いますか?

歯磨きは?

 

ほとんどの人は無意識でジャバジャバ、シャコシャコしてますよね。

 

これは習慣になっているからです。

 

習慣になればいちいち面倒だとか思わなくなるのです。

 

だから、習慣づけしてしまいましょう!

 

人は行動を習慣づけするのに2週間ほどかかるというデータがありますが、一度習慣化してしまえば体が勝手に動くようになります。

 

終わりがない!

成果が目に見える外での仕事と違って、家事はどこまでやれば終了ということがありません。

 

終わりのないムリゲーを延々としているような気持に陥ったら、もうやる気は湧いてきませんよね。

 

だったら、自分で着地点を設定しませんか。

 

小さなゴールを決めて、達成したらお祝いするのです。

 

例えば、掃除機掛けしたらコーヒー一杯、洗濯干し終わったら録画してあるドラマ一本…。

 

ゴールの向こうにご褒美があることで、苦手な家事を早く片付けようと努力できます!

 

向いてないという思い込み!

どうして向いてないと思うのですか?

ぶきっちょだからですか?

以前失敗したからですか?

 

過去にやってみて思うようにできなかったとしても、時が経って同じことをして案外うまくいくというのは良くあること。

 

今回はできるかもしれません。

 

まずはできない、向いてないという思い込みを捨ててみましょう!

 

それでもやっぱりうまくいかない場合は、今ままでのやり方を少しだけ変えてみるのはどうでしょう?

 

誰かと一緒に作業したりすると、自分のやり方の無駄やちょっとした間違いに気づくものですよ!

感謝さないからやる気が出ない!

これはもう、素直に口に出しましょう。

 

「感謝してほしい!」と。

 

感謝してくれないとやる気が出ない、と堂々と言ってください!

 

家族だから口にしなくても伝わるなんて嘘です。

 

ただし、感謝を求めるだけでなく、自分からも家族に対して「ありがとう」を伝えていきたいですね!

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

家事とひとことで言っても、その内容は実に多岐に渡り、その一つ一つに好き嫌いや得手不得手があることがわかりましたよね!

 

漠然とした苦手意識を抱えていたことに気づいたあなたは、まずはどの作業が苦手でどの作業が得意なのかを明確にすること。

 

可視化することで、見えない敵と戦うことが容易になります。

 

はっきりと苦手な分野を自覚しているあなたは、これまでのやり方にひと工夫すると苦手意識克服の糸口が見つかることも!

 

ストレスなく、自然体で家事がこなせたら最高ですね!