家事したいけど動けない時のやる気の出し方や気分の変え方を紹介!


家事って日常的にこなさなければならないけれど、意外と「あ~○○をやらなきゃ」という気持ちで取り組む方って多いと思います。

 

 

月海

家事と日々格闘している(笑)、ライター・月海(つきみ)と申します。

 

主婦歴約15年でして、それなりに試行錯誤をしながら、家事に取り組んでおります。

 

皆様に“楽しみながらためになる”内容をお届けできるよう頑張りますので、よろしくお願い致します!

 

さて、皆さんは家事を始める時、どんな気持ちになりますか?

 

最近は家庭に入っても外でお仕事をされる女性も少なくなく、限られた時間で家事をこなさないといけない状況が多々あります。

 

外でお仕事をして、ストレスを持ち帰り、その上自宅では家事をやらざるを得ない、、

 

「あ~もう家事を誰かに代行して欲しい!」

 

とさえ思う方がほとんどではないでしょうか?

 

しかし現実はそう甘くはありません。

 

家事代行って、かなり経済的に余裕がないと、依頼するのも簡単なことではありません。

 

また、やはりどんなに信頼のおける業者さんだったとしても、自宅内部に見知らぬ他人が入り込んで作業をされるのもちょっと・・・でも、家事をするのは結構億劫(困)

 

こんな負のスパイルを断ち切るためにも。

 

どのように工夫すれば、家事のやる気がおきるのか?をご紹介していきましょう!

【家事したいけど動けない時のやる気の出し方】

 

家事って私達が《朝起きたら歯を磨く・顔を洗う》《通勤(通学)のため衣類に着替える》などと同じレベルで「やるべき事」ですよね?

 

けれど家事の「やる気が起きない」理由は、

 

元々ルーティン型の行動であり、家事をやることで誰から褒められるわけでもなく、ましてや(家事代行業の方でなければ)家事をやったことに対して報酬すら出ません。

 

これがやる気の出ない大きな原因となっています。

 

なので、ついつい家事を後回しにしてしまいがちになるんですね。

 

ここでは私が家事を行う際にやる気が出ない時にしている「やる気を出す方法」を6つご紹介したいと思います!

 

☆ スタートダッシュのきっかけをつくる

家事を後回しにするクセを正すには、家事のスタートダッシュを起こさせる工夫をしましょう。

 

家事をやる前に別の行動(スマホを見てしまう、パソコンでメールチェックなど)をとってしまう場合、その行動に時間的制限をかけましょう。

 

例えば、

“10分間スマホを見たらその後家事をしよう!”

と自分に言い聞かせ、その場でタイマーをかけてしまいましょう。

 

どんな行動でもダラダラと続けると効率も悪いですし、せっかくのフリータイムを逆に無駄に過ごしてしまいがちです。

 

なるべく早めに「面倒なこと」から片付けていく習慣をつけるにも、タイマー作戦は有効です!

☆ To doリストの作成

日々忙しい読者さまには、仕事や学校がおやすみの日には、効率よく時間を使って頂きたいものです。

 

ただ、どうしても休日って通常やり過ごしている家事がヌリカベのように立ちはだかってますよね。

 

そこで、思い切って「家事のTo doリスト」を作成しておきましょう。

 

できれば、休日その日ではなくその前の日や、週日で「お風呂場の掃除気になるな~」などと気づいた時点で、To doリストに書き留めておいて、優先順位をつけてリストアップしておきましょう。

 

もちろん、ターゲットにした当日に全てを終えなくても全然かまいません。

 

終わった項目を一個一個「消す」動作だけでも、その後の家事のやる気へとつながっていきます。

 

月海は100円ショップで、ミニミニ黒板を買ってきて「家事用のTo doリスト」に使ってます!

 

味気ない黒板をDIYでデコってみて「これがリスト!」とアピールしておきます。

 

そして、

 

※○曜日は靴のお手入れ

 

※△曜日はお風呂掃除

 

などチョークの色を変えたりしてリストアップ作業を楽しんでます。

 

そして終わったら黒板消しでシャーっと消します。

 

結構、スッキリしますよ!

 

是非、試してみて下さい。

 

☆家事をやり終えた時の状態を予想してみよう!

家事を行えば、お部屋はきれいになるし、普段怠りがちな整理整頓もできて、洋服の出し入れもスムーズになるし、料理の作り置きが完成すれば、その日から数日間はご飯のメニューに悩むことも軽減できるし・・・と良いこと尽くしだと思います。

 

ただ、全ての項目を一辺にやってしまおうとするのは逆効果です。

 

「本日の家事の目標!お部屋の本棚やチェストの整理!きれいにディスプレイしてみよう」

 

などと、やることを選手宣誓のように、できれば声に出して言ってみましょう。

 

それだけでも、家事が終わった後の「達成情景」が予想できて、やる気の引き金となること間違いなしです!

【家事したいけど動けない時の気分の変え方】

 

「リストアップもしたいし、早くスマホから離れて家事しなきゃ・・・・ん~~でも体が動いてくれない!」

 

日々の仕事や生活、家族間での人間関係ですら、現代に生きる私達にはストレスがたまる事が多く、家事なんて面倒なことには体が反応しない、、、なんてよくあります。

 

そんな時、以下のことで気分転換してみてはいかがでしょう?

 

★気分が上がるミュージックをかける

自分が一番聴いていて気分がノリノリになる曲を、ちょっと大きめにかけてみましょう!

 

(※ただし、ご近所にご迷惑にならない音量で!)

 

「私の大好きな○○さん←ミュージシャン が、励ましてくれてる♡」と暗示をかけるだけで「やる気」が起こり体も反応してくるはずです。

 

一緒に歌って体に活力を注入していきましょう!

 

月海のおすすめは、クラシックで威勢のよい音楽(マーチとかオペラで元気のある合唱曲など)を聴いて気分をアゲアゲにして「よっしゃ、やろう!」と体を動かすことです。

 

月海

オペラ「魔弾の射手」の“狩人のコーラス”をエンドレスなんて、すごくお勧め!

★部屋の窓やドアを開け、空気の循環

何をともあれ、窓を開け太陽の光で部屋を明るくし、ドアも開けて空気を入れ替えてみましょう!

 

空気の流れが感じられただけで、人って意外と「気分が明るく」なり、次の行動への促進力にもなります。

 

★関連性のある動画を見る

これは、ちょっとリスキーなのですが、これから行おうとする家事に関連性のある動画を見るのも「体を動かす」ための工夫になるかもしれません。

 

例えば、動画配信サイトで「洋服の整理のやり方」などを検索して閲覧すると、「なるほど、こんなアイディアがあるのね」と自分も実践したくなってきますよ!

 

お料理なんて、今では無数の特化するサイトがあって、目移りしちゃうくらいです。

 

(なので、サイト閲覧はほどほどに・・・そのままダラダラとサイト巡り、、なんてことになったら本末転倒です・・・)

【家事したいけど動けない時ってあるよね】

 

・・・とここまで、いろいろご提案(笑)させて頂きましたが、実際は家事したいのに、動けな~~いって時はあると思います。

 

そんな時、最近流行りの「ポージング」も取り入れてみてはいかがでしょう?

 

ハーバード大学のエイミー・カディ准教授によると、

 

「スーパーマン」や「ワンダーウーマン」がよく悪人を退治する時にとるポーズ(両腕を腰にあて、顎を上げ胸を張る)を「パワーポーズ」というそうで、自分を鼓舞するのにとても有効だそうです。

 

実際、パワーポージングするとテストステロン(自信を高めるホルモン)が19%上昇し、コルチゾール(ストレスを感じさせるホルモン)が25%減少した、という研究結果も出ています。

 

ただでさえ、家事という作業は前かがみになりがちなので、家事を始める前にこのパワーポージングで、自分の体に「これから効率よく作業をしましょう」と言い聞かせるのに、役立ちそうですね!

 

まとめ

 

どんなに家事が面倒でも、自分の生活する場が片付いていたり、物や洋服の出し入れがしやすければ、ストレスをためずに過ごせると思います。

 

なかなかできない事ではありますが、面倒なことを早めに行動を起こして、取り組むことを家事というテーマで行っていけば、その他の行動でも対応能力が養えるのかもしれません。

 

なにせ、家事って大人になれば多かれ少なかれ、生活面において必須事項なのですから。

 

そして、あるあるでしょうけど、面倒な事をやり遂げた自分に「ご褒美」を用意しておくのも、家事を楽しいものに変換するひとつの方法でしょう!

 

ご自分に合った方法や対処法を探っていくのも、家事に取り組む醍醐味かもしれません。