ぽんず
私は、あまり好きではないし、得意でもありません。しかし、そうは言っても最低限はしないといけないのが家事というものですよね?
私は、現在2歳と3歳の年子の男の子を育てつつ、正社員フルパートで働いています。
毎日が家事と育児に追われ、くたくたでした。
そして、何より嫌だったのが毎日イライラしていた事でした。
そのイライラの根底には「私、頑張っているのに」という気持ちがあり「私頑張っているのに、夫は全然協力してくれない」「私頑張っているのに、子供達はいうことを聞いてくれない」とイライラしていました。
そんな、イライラと鬱々とした気持ちにサヨナラしたくて始めたのが、家事をサボることと家事の時短です。
サボると聞くと悪い印象を持つかもしれませんが、妻や母親が毎日イライラしているより、少しくらい部屋が汚くても穏やかな方が良いと私は考えています。
私のやり方が正解ではないと思います。
そもそも家事に正解などありません。
ただ、少しでも今家事や育児が負担に感じている人の役に立てれば幸いです!
家事をさぼりつつ綺麗にみせるコツ
最初に、少しくらい部屋が汚くても穏やかに過ごせる方が良いと言いましたが、汚すぎるとイライラしますよね?
子供のおもちゃを踏んで痛い思いをしたのは一度や二度ではないし、子供や夫にあれがない、これがないと時間ギリギリで言われて探し物をしている間に時間が間に合わくなったという経験を私も嫌というほどしています。
家事をさぼりつつ綺麗にみせるコツは、「物を減らすこと」です。
私も様々な収納方法を試しましたが一番綺麗になり、掃除が楽になった一番の方法は、片付けるものを減らす事でした。
つまり、断捨離することです!
例えば、コンビニやスーパーでもらう割り箸など、いつか使えるかもと置いている間に引き出しの中が溢れかえっていました。
その解決策に私は、物の定数を決めてそれ以上は捨てる事にしています。
必要以上に物を持つと、ごちゃごちゃして綺麗には見えません。
そして、管理が難しくなります。
物を管理する事が出来なくなると、物を無くす事が多くなり、物を探す時間が多くなります。
また、同じものを二つ以上購入してしまい、余計に物が増え悪循環に陥ります。
これは、私の実体験です。
なので、私は要らないものは断捨離し、必要なものは定数を決める事にしました。
例えば、割り箸は箱に入り切る量だけもつ、ラップのストックは一つだけなど、ルールを決めると見た目もスッキリし、物を探すという時間がほぼ無くなりました!
夫に物の場所を聞かれる事も減り聞かれてもすぐに答えられるのでストレス軽減に繋がりました。
家事で時短するテクニック
家事って時短テクがたくさんあって、人それぞれ色々なやり方があります。
もちろん私も時短を駆使して家事を行なっているのですが、ここでは私が実践している家事の時短テクをご紹介していきます!
料理に関する時短テク
私は、平日は18時近くまで会社で働きそこから保育園に迎えに行くため、家に帰りつくのはいつも18時半すぎです。
このぐらいの時間帯になると子供達はお腹がぺこぺこなので、出来るだけ早く夕食を食べれるように私は以下の手順で週末に準備をしています!
①土曜日に1週間分のメニューを決めて買い物をします。
平日に買い物に行く時間がないため、週末に一週間分買い込みます。
②日曜日の夕食を作る時、1週間分の材料を切ってジップロックにいれます。
材料を切っておくと、平日は炒めるだけ、煮るだけで料理が出来ます。
また、副菜などの料理は、調理してタッパーに入れておくことで品数を増やします。
なので我が家では、帰ってからご飯が出来るまで約15分です。
この工程を踏んでいるだけで、平日は18時半に帰宅しても19時には夕食が食べる事が出来るので、子供たちは21時に就寝する事ができるんですよね!
また、毎日必要な材料を切って炒めてなど毎日同じ工程を踏むより、一日にまとめて切る方が効率的で結果、料理にかける時間が少なくて済みます。
メニューも決まっているので、今日のご飯は何しようと考える事もないので、疲れた後に頭を使う必要も無いのも利点です!
洗濯で時短するテクニック
洗濯での時短をするために、私は平日はベランダで洗濯物を干すことをやめました!
当初、私は洗濯機で洗濯物が洗い終わったら、洗濯かごに洗濯物を移しかえ、ベランダまで移動し洗濯物を干していました。
これがとても時間がかかるし、すごく重労働なんですよね。
そして、洗濯物を干している間子供たちから目を離さなければならなかったというのも大変でした。
なので、私はベランダで干す事を止め脱衣所やお風呂場で洗濯物を干すことにしました!
脱衣所やお風呂場に干す事でベランダまで移動する時間と労力を少なくするだけではなく天気にも左右されません。
洗濯物を取り入れる際も時間に左右されず空いた時間で片付ける事が出来ます。
また、衣類の収納場所も工夫しています!
タオル類や下着は脱衣所にしまうので洗濯ものを取り入れながら畳んで、そのまま収納します。
平日に着る仕事着はハンガーのままリビングにしまい。
パジャマもリビングに置いたままです。
子供服やヘビロテの服はリビング横の和室に置いているため、服を片付けるための移動距離は最短距離を意識しています。
脱衣所で乾かすために除湿乾燥機を使うので電気代はかかりますが、一日数円で時間が買えるなら私は安いと思っています。
掃除に関する時短テクニック
物を少なくすると綺麗に見え、掃除が楽になるとお話しましたが、もう少し具体的に掘り下げていこうと思います。
例えば、トイレマットを引かないだけでトイレの床を拭く時マットを退けたり、洗ったりする手間がなくなります。
ポストに入った手紙やチラシは後で処理しようと、机の上に置いておくと、もう一度確認してから捨てないといけません。
いらないものは即座にゴミ箱に入れておくだけでも掃除の時、要るもの要らないものの分別に時間をかける必要はありません。
また、掃除機は買い替えの予定があるならコードレスをオススメします!
私自身、重たい掃除機を引っ張り出して掃除をする事に苦痛を感じて掃除が大嫌いになったからです。
少しでも自分が身軽に掃除出来るように掃除用具や掃除用具の置き場所を工夫するだけでも掃除の負担は軽減します。
まとめ 家事をサボることは悪い事ではない
家事はサボってなんぼです!
家事が大好きなら良いのですが、私のように「出来ることならしたくない」「どうして私ばかり」と思うのならば上手くサボりましょう!
私は、ずっと自分を追い込んでいました。
「母親だから自分の時間を削っても仕方がない」
「妻だから夫や家族に尽くすべき」
そんな考えが根底にあり、しんどいのに、やりたくないのに我慢して家事を熟すことが美徳だと思っていました。
家事が好きなのであれば、好きなことに自分の時間を使っているということなのでストレスが少ないと思いますが、嫌いな事に時間を使い自分の好きな事に時間を使えないというのは思った以上にストレスです。
そのストレスは体の不調や家族への態度に現れます。
これではいけないと思った私は、家事をいかに短時間で効率的に行うか、つまり、いかに上手くサボるかを日々模索しています。
妻だって母親だって人間です。
一日は平等に24時間ですし、家族との時間も自分の時間も人生を豊かにする上で必要です。
でも、だからといって全てを投げ出し辞める事は出来ません。なので、サボりましょう!なんです。
どうか、今頑張っているお母さんに少しでも人生が豊かになる時間が増えますようにと願っています。