洗濯、掃除、料理、家事の繰り返しで毎日が終わってるなと感じると嫌になりますよね。
当たり前のように毎日している家事ですが、嫌だな、しんどいなと感じたら一度立ち止まる事も必要だと思います。
家事の負担を減らす方法はないか、何がしんどいと思っているのか。
実は日々の家事に追われて、あまり考えた事がないって方が多いと思います。
家事の負担が減るということは主婦にとっては死活問題なので、少しでも改善の役に立てればと思います!
家事の繰り返しって当たり前なんです
同じ家事を毎日繰り返す日々、たまに、いやかなりの回数、ソファーに寝転がる旦那をみて、「どうして私ばかり」と思う時があります。
イラ子
毎日、洗濯、掃除、料理を繰り返し疲弊し、それが当たり前になっていくと、段々思考が停止してマイナス方向にしか気持ちが働かなくなります。
しかし、ひとたび立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?
あなたが嫌いなその家事は、本当にその頻度、その品質、その時間をかけてしないといけないのでしょうか?
ここでは私がやってる当たり前に繰り返される家事への考え方や、嫌だなーと思った時の気分転換の仕方を紹介していきたいと思います!
嫌いな家事は出来るだけ排除する
嫌いな家事は出来るだけ排除すべきです。
「家事と向き合うと」いうと大げさかもしれませんが、家事について改めて考えることで改善を見出す場合があります。
例えば、私は「洗濯」が嫌いだと思っていました。
しかし、よくよく考えると洗濯ではなく、洗濯物を取り込んで「畳む」という作業、そして各場所に「仕舞う」という作業がストレスだと気が付いたんですね!
そこで、使用頻度の高い仕事用のブラウスやYシャツはハンガーのまま片付ける。
子供用のタンスの場所を移動し動線を短くしました。
「仕舞う」という作業が出来るだけ早く楽にするだけでも、時間も節約でき億劫だったことが少し楽になります!
これだけでも「洗濯嫌い」から「まぁ、毎日やっても苦じゃない程度」に昇格することが出来ました!
プチストレスの解消は幸せを呼ぶ
家事のどの部分が嫌いか、イライラするかを見つけ出して、少し改善してみる。
ひとつ解決すると、意外に何でもっと早くしなかったんだろう、どうしてこんな事に毎日イライラしていたんだろうと思えるようになるんですよ!
当たり前だと思わず、イライラと向き合う。
私は、これを幸せの鉄則だと思っています。
そんな事でと思われるかもしれませんんが、洗濯を干す時、ハンガーが絡まらないだけで、意外に穏やかになれたりしますよ。
家事の繰り返しで嫌になるのは同じ事を繰り返すから
家事が本当に「嫌いだ」「億劫だ」と思う理由は、毎日繰り返すからではないと思います。
本当の問題は、毎日「嫌なこと」をしているからです。
その証拠に「毎日の料理が嫌だ」という方より「毎日の献立考えるのが嫌だ」と思っている人が圧倒的に多いんです!
もちろん、私もその一人です!
毎日献立で悩むという嫌な作業がなくなれば、毎日料理をしても前ほど辛いと感じないかもしれません。
そこで私は、日曜日に1週間分献立を考えます。
それも、大変そうだなと思われるかもしれませんが、私は旦那の力も借りつつ日曜の朝食をゆったり食べながら献立を考えます。
以前は、「早く帰ってご飯作りたいのに、献立が思いつかない」と子供を抱えイライラしながら、スーパーで右往左往していました。
そのストレスを思えば、とてもストレスフリーになりました!
習慣にした方が楽!
毎日する家事は、苦痛だと思っているかもしれません。
が、私はふと気づいた事があります!
それは、平日の家事より休みの日の家事の方しんどいという事実です!
主婦の人の中では、当たり前感があるかもしれません。
しかし、している事は同じなのに、どうして日曜日の方が苦痛なのか。
考えた結果、「習慣化の違い」という推測です。
もちろん、子供と旦那の妨害もありますが(笑
平日は、同じ時間に起きて、同じ時間に洗濯機を回し、その間に朝食や身支度をして、洗濯を干して、家をでるという、言わばルーティンワークです。
考えることなく「作業」として「習慣」になっています。
しかし、休日はどうでしょうか?
起きる時間はバラバラで、その後、洗濯機を回して、ぐだぐだしていたら、洗濯完了の合図がして「あーめんどうくさいな」と思いながら干しませんか?
子供が生まれてから私は、否応なく同じ時間に起こされます。
そして、同じ時間に洗濯機をまわし、朝食を食べ、同じ時間に洗濯物を干して気づきました。
平日と同じリズムで、行動している方が楽だ!
という事です!
手が空いたらする予定の家事がしんどい
習慣化に繋がる話でもありますが、習慣ではなく、手がいたらやろうと思っている家事が多いとしんどいという事です。
私の一番嫌いな家事は、「洗濯を畳む」という家事です。
畳むという家事は最小限にしてはいても、全部をハンガーで仕舞うというスペースは我が家にはありませんので畳む作業は必須です。
しかし、私はその作業「空いた時間」でしていました。
つまり、畳む日もあれば、余裕がない日は畳まないので洗濯ものが山を成す事があります。
こうなると、本当に不思議で雪だるま式にドンドンやりたくなくなっちゃうんですよね・・・
なので、最近は習慣にしようと心がけています。
お風呂から上がったら洗濯物を畳むというようにしています。
習慣にするためには、すでにある習慣にひっつけると効果的です。
私の場合は、毎日20時にお風呂に入りますので、その後洗濯物を畳むという習慣をくっつました。
やりたくない家事こそ溜めずに毎日の習慣として片づけてしまった方が楽になります!
家事の繰り返しで嫌になる気分を変える方法
どうやっても家事の繰り返しが嫌になる時ってありますよね。
そういう時、私はこうやって気分を変えています!
家事空間を自分の好きな空間にする
家事をする空間を自分の好きな空間にするだけで、気分は変わります!
ちなみに、私が家の中で一番お気に入りの場所は脱衣所です。
え?!と思われるかもしれません。
しかし、それには理由があります。
私は片付けが大嫌いだったので、物を減らそうと断捨離をした時期がありました。
そして、一番初めに断捨離を決行したのが脱衣所だったんですね。
要らないものを廃除して、最小限の物の数、最適な置き場所を研究した場所です!
使いやすさを最優先にし、見た目は白に統一した空間は、今では一番のお気に入りの場所です!
その空間でする洗濯は、気分が上がるので嫌いな洗濯も前より気楽に行えるようになりました!
音楽や動画を取り入れる
私の旦那様は、たまに洗濯をしてくれます。
しかし、旦那は洗濯を干す作業が大嫌いだそうです。
そんな旦那が考えた家事を快適に行う方法は、大好きなパチスロ動画を見ながら洗濯物を干すという方法です!
大嫌いな家事を大好きな動画を見るという行為で気を紛らわします。
私が干すより3倍時間がかかりますが、楽しく洗濯物を干す事が出来るという点では有効です!
出来なくても死なない
そうは言っても、毎日家事をしていて、とてつもなく嫌になる時もあります。
体調が悪い時、嫌な事があったとき、そんな時、私は自分に言い聞かせます。
「大丈夫や、そんな事で死にはしない」
大げさだと笑われるかもしれません。
しかし、家事をする動機(どうして自分が家事をしているのか)は責任感だと思っています。
子供を育てる責任、家を守り管理する責任、自分がやらなければいけないという責任感に突き動かされて家事をしているように思います。
実家に戻った時、何も言わずとも出てくる食事、綺麗に洗濯された衣服に感動し、同時になんて無責任でいれるんだろうと思いました。
なので、しんどいと思ったら「私は今心が疲れているんだ」と認めて、責任を放り投げる事にしています。
でも実際、責任を感じているのは自分だけで、ご飯がレトルトでも子供は喜んで食べるし、旦那はレトルトの食べ比べに凝りだしたりと実は、もっと気楽でもいいのかなと新しい気づきがあったりします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家事の繰り返しで毎日が終わって嫌になる時は、
・嫌いな家事は出来るだけ排除する
・家事のプチイライラを出来るだけなくす
・家事を習慣化する
・家事空間を自分の好きな空間にする
・音楽や動画を取り入れる
・すべて投げ出しても死なないと言い聞かせる
嫌いな事を毎日続けるのは、本当にストレスです。
しかし、それを責任があるからと我慢するよりも、「何がいやなんだろう?」と考え、向き合う事で少しでも楽になる事があります。
プチストレスを解消していく事で、意外に家事が楽になる事もあります。
もちろん一番いいのは、家族で分担し家事の絶対量を減らす事ですが、「ワンオペ」という言葉が流行しているぐらいなので、それが完璧にできる家庭は少ないように思います。
それならば、少しでも自分が楽出来てストレスをなくす方法を見つけよう!
と思ったほうがいくらか心が軽くなりますよ!