家事の運動量は意外と凄い!下手なダイエットより効果的な3つの方法とは


梅雨が明ければ夏本番!

 

海!プール!ノースリーブ!

 

でもその前に、このお腹と太ももどうにかしなきゃ。あっ、二の腕も…。

 

忙しくてジムなんか行ってる暇ないし、どうしよう…。

 

とっておきの方法あります!それは、家事をすること。ただひたすらに。

 

今回は、家事の運動量や家事をしながら出来るダイエットについて紹介していきます!

家事の運動量が意外と凄い

 

地味な動きの多い家事ですが、その運動量って結構すごいんです!

 

気付くと汗だく・・・・

なんて事よくありますよね!

 

掃除について

掃除って、家事の中でも好き嫌いが分かれますよね。

 

食べずにいられない食事作りや、どんどんたまる洗濯ものと違って、多少さぼったところで生活上深刻なダメージを受けるわでではない。

 

でも、ちょっと思い浮かべてみてください。

 

掃除が好きで日常的に掃除に親しんでいる人は、家がすっきりしてきれいということだけでなく体もシェイプされていることが多くないですか?

 

国立健康・栄養研究所 改訂版「身体活動のメッツ(METs)表」 を参考に計算した、体重50kgの人が30分掃除機がけをした場合の消費カロリーは86kcalカロリー。

 

なんとこれは、同じ体重の人が1分80mの速さで30分歩いた場合に消費する78kcalのカロリーよりも多いんです!

 

床のふき掃除やお風呂掃除、車の洗車にいたってはもっと多い91kcal。

 

掃除がウォーキングよりもカロリーを消費するなんて驚きですよね。

 

驚愕子

下手にウォーキングするより掃除してた方が良いだなんて・・・だからあの人は家も体型もスッキリなのね!

 

それに比べてうちは…そして私の体型は…そこのあなたも今そう思いましたね?

 

やりましょう!

 

まずは簡単に出来る掃除から!

 

料理について

同じデータをもとに計算した、料理するときの消費カロリーは86kcal。

 

これは平均的な数値なのでしょうが、夏の暑い日にキッチンに立ち、汗をかきながら重い中華鍋をふるったらもっと多くのカロリー消費が期待できそうです(笑)。

 

食材調達としての買い物や家庭菜園つくりなども料理の一環と考えれば、消費カロリーはもっと多くなりますね。

 

料理にはこれだけの運動量があるんだから、作ったものは美味しくお腹いっぱい食べたって太らない…はず!?

 

いやいや・・・暴飲暴食は控えましょうね!

 

洗濯について

意外にカロリー消費が高いのは洗濯!

 

私自身びっくりしたんですが、掃除よりも料理よりも多い、105kcalでした!

 

洗濯といってイメージするのは汚れ物を洗濯機に放り込む動作。

 

でも、それだけが洗濯ではありません。

 

この数字は、干す・取り込む・たたむまでの運動量で計算されています。

 

たらいに洗濯板で洗っていた時代は家事の中でも特に重労働だったに違いありませんが、おしゃれ着以外の洗濯物を手洗いする機会ははなかなかない今の時代も、洗濯は負担の大きい(=ダイエット効果の高い)家事の一つなのですね。

家事でダイエットは可能!下手なダイエットより痩せる3つの工夫

 

家事するだけで下手に運動するよりもダイエット効果が得られるって、家事をする側からするとメリットしかないですよね!

 

家も綺麗になって自分も綺麗になるって一石二鳥でしかありません。

 

ここでは、家事をする際に少し工夫するだけで更に効果のでる動きを紹介していきたいと思います!

 

動作を大きくする

こうして見てくると、毎日の家事で無理なく痩せることはできると思えてきますよね。

 

さて、家事をしながらさらなるダイエット効果をねらうためには、どんなことに注意すればいいのでしょうか。

 

まずは、いい姿勢で、ひとつひとつの動作をなるべく大きくすることが大切です。

 

スロートレーニングをしているつもりで、ゆっくりと大きな動きを心がけましょう!

 

今使っている筋肉を意識しつつ、呼吸も大きく深くすることで血流がよくなり、さらに高い効果を得られるようになりますよ!

 

普段よりも体に負荷をかける

つい楽なようにやってしまう動作を見直して、いつもより少しだけ筋肉に負荷をかけるようにしましょう。

 

「運動している」と意識できる程度の負荷をかけることが脳への刺激となり、筋肉の生成を高めます。

 

いつもの家事を、筋トレ用の重りを手足首につけた状態でやってみると効果高そう…。

 

もの凄くキツそうだけど・・・

 

試したことある人、感想を教えてください!

すばやくてきぱきと

ゆっくり大きく動くとき使う筋肉(遅筋)と、すばやく動くとき使う筋肉(速筋)は質が違います。

 

時には速さに基準をおいて速筋を鍛えましょう!

 

面倒な家事は早く終わるし、てきばきとした動作が身につけば若々しく見えるし、まさに一石二鳥。

 

家事をしながらできる効果的な運動

 

日々何かしらの家事をしてると思うのですが、ここに「ながら」や「ついで」を取り入れることで毎日の家事がダイエットに変身していきます!

 

ながら筋トレ

たとえば掃除機をかけるとき。

 

ちょこちょこと動き回るのではなく、移動せずその場から届く限界の場所までかけます。

 

移動しないということは、脚も手も限界まで伸ばさなくてはなりませんよね?

 

脚は大きく前後に開き、踏み出した脚はそのままキープ。

 

腕も肩も伸ばし切ってキープ。

 

どうですか?

 

一か所かける間だけでも、プルプルしませんか?

 

一部屋かけ終わるころには確実に下半身と二の腕はジム帰りの状態になっているでしょう!

 

次に料理!

 

長いこと立っていなくてはならないと、ついシンクのへりによりかかった姿勢になったりしがちですよね。

 

よりかかれないように、半歩後ろに体を引きましょう。

 

そうすれば腕も縮こまらないし、よりかかって楽することもできません。

 

もちろん、左右どちらの足にも均等に体重をかけるよう気を付けて。

 

最後に洗濯!

 

干す際に、少しだけ膝を曲げた姿勢をとります。

 

膝を曲げると届かなくなるので、今までより腕伸ばすことになります。

 

これかなりキツイですが、効果はあります!

 

ついでウォーキング~

「買い物ついで、回覧板ついで、犬の散歩ついで~」

 

いったん外に出たら、ついでにもう少し歩きましょう!

 

名付けて、ついでウォーキング!

 

買い物には保冷剤入りのリュックで出かけ、遠回りして戻る。

 

ご近所に回覧板をまわしに行ったら町内をパトロールしてくる。

 

犬の散歩は、犬の気まぐれにとことん付き合う(笑)…。

 

その「もう少し」のつみ重ねが大事なのです。

ゆるストレッチ

キッチンで煮物をしているとき、どんなふうにしていますか?

 

片足に体重を乗せた姿勢でスマホですか?

 

それとも椅子を持ってきて座ってしまってますか?

 

その時間、ストレッチしましょう!

 

壁や冷蔵庫に対し横向きに立ちます。

 

上のほうにある物を取るときのように手を伸ばします。

 

ほら、体側が気持ちよく伸びますよね。

 

椅子にまっすぐ伸ばした脚を片方だけ乗せ、上体を前に倒します。

 

ももの裏側と背中をストレッチ。

 

洗濯ものをたたむときは床に座って開脚しながら、お風呂洗いは浴槽の中にしゃがんだ姿勢で右側は左手で、左側は右手でというように体をねじるとウエストにも効きます。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

意外に運動量の多い家事。

しかも毎日のこと。

 

だったら、家事で効果的に体を引き締めてしまいましょう!

 

家事をダイエットと考えればジムで時間とお金を使うことなくシェイプアップできでしまいます。

 

痩せるぞ!痩せるぞ!と一心不乱に家事をすれば、いつの間にか家も体もスッキリになっていること請け合い。

 

皆さん、この夏のために一緒に頑張りましょう♪