家事と育児と仕事で辛くてストレス爆発寸前!三足わらじの大変さと上手く付き合う方法!


「二足の草鞋を履く」ということわざをご存じでしょうか?

 

そう、違う仕事を兼業するという意味ですよね。

 

もともとは、ばくち打ちが他のばくち打ちを取り締まる仕事を兼ねていたことから生まれたそうですが、一人の人間が二足のわらじを履けないように、両立が困難なことをするときに用いられるようになりました。

 

現代の働くお母さんは、家事と育児と仕事の二足わらじどころか三足わらじ状態!

 

ストレスの溜まり方も想像以上です・・・

 

そこで今回は、家事と育児と仕事で溜まるストレスとの上手い付き合い方について紹介していきます!

 

「あーーーーもうっ!!」

 

となっているなら読んでみてください!

家事と育児と仕事の三足わらじの大変さ

 

家事ってやってる人は分かるんですが、意外に体力を使うものなんですよね。

 

「さて、やるか・・・!」

 

と気合いを入れて頂上の見えない高い山に登って行くかの様な気持ちです。

 

家事だけなら未だしも、これに育児、仕事と重なってくると疲れと一緒にストレスも膨大な量で溜まっていくんですよね。

 

世の旦那さん達に告ぐ・・・。

 

奥さんと1日主婦業をまるっと変わってみてください。

 

きっと3時間ももたないと思います。

 

何が大変かってもう私にとってはこれが大変なんです!

 

家事と仕事の両立だけでも大変なのに...

結婚して家庭を持つと、当然ですが家事はすべて自分たちの手でするようになりますね。

 

共働きは出勤前と帰宅直後が特に忙しい。

 

時間に余裕がない平日は、食事を作るのはどっちがやるか、食器の片づけは、お風呂掃除は…お互い疲れているし、ついケンカになってしまいがち。

 

ここは寛大な心で変わりに出来ることがあるならやってほしいというのが本音です!

 

育児は待ったなし!

やがて子供が生まれると、生活は子供中心に回るようになります。

 

夫婦ふたりきりの時は、ケンカしながらもやってこれた。

 

それは何だかんだ言っても大人同士だから話し合って協力しあうことができたから。

 

言葉の通じない赤ちゃんには、その理屈が通用しません。

 

夜泣きが酷い夜もあるし、なかなか寝付かない夜もあります。

 

耳を塞いで聞こえないふりをしないで、

 

「抱っこ変わるよ!」

「ミルク作ってこようか?」

 

などの小さな気遣いが凄く嬉しくなります。

 

二足わらじならぬ三足わらじ、あなたは履きこなせる?

自分の仕事と家事・育児。

 

毎日くたくたになりながらも何とかこなしている日本のお母さん。

 

そんな頑張る働き母さんを襲うアクシデント…それは子供の病気。

 

しかも、大事な会議だったり出張だったり、ひとりのシフトの日だったり…夫は夫で、絶対に休めないという。

 

結局自分が職場に平謝りして休みをとり看病。

 

翌日子供は元気になったが今度は自分がうつってしまった…。

 

こんな経験、一度じゃありませんよね。

 

旦那様、仕事を休めとは言いません。

 

だけどせめて「体調はどう?」とか「何か食べたい物ある?」などの言葉や、仕事が終わり次第すぐに帰宅して子守をするなど気遣いが欲しいところです。

家事と育児と仕事で溜まったストレスの解消法

 

小さな疲れやストレスも溜まってくると相当厄介なものになります。

 

些細な事でイライラしたり、情緒不安定になって何でもないのに涙が勝手に出てきたり・・・

 

こうなる前にストレスは発散するのが1番です!

 

不満は小出しに、言葉で伝える

やらなきゃならないことに忙殺される毎日。

 

このごろ夫ともゆっくり話していない。

 

これではますますひとりで背負いこむことになってしまいます。

 

溜まりにたまった不満は、いつか大爆発してしまうことに。

 

そうなる前に、不満は小出しに、そして言葉で伝えましょう。

 

私たち女性は、とかく「察してほしい」と思いがち。

 

でも、本当にわかってほしかったら、すねるのでも怒るのでもなく、言葉で伝えること。

 

小さい子供はまだしも、なんで靴下毎晩脱ぎっぱなしなのかなあ、いい加減にしてよね、と思ったとします。

 

我慢してそれを拾い、洗濯機に入れるあなた。

 

何回同じこと言わせるんだろう…イライラ…。

 

これ、我慢せずに伝えましょう。

 

伝える際に注意することは、言い方と思いやり。

 

「あなたさ、脱いだ靴下は洗濯機に入れてっていつも言ってるよね。なんでできないの?子供がふたりいるみたいなんだけど。」

 

「疲れて帰ってきて、早く靴下脱いでリラックスしたい気持ちはわかるよ。でもさ、私も疲れてるとき脱ぎっぱなしの靴下拾うのって気が滅入るんだよね…。気をつけてもらえないかな?」

 

どちらの言い方が素直に聞けますか?

 

面と向かっては感情的になってしまうなら、LINEなどを使って伝えてもいいですね!

家事・育児・仕事と同じ境遇の「戦友」と思いを共有

まわりを見回してみてください。

 

三足のわらじを何とか履きこなそうと日々奮闘する仲間の多いこと。

 

同じ職場、子供つながりのお母さん達、ご近所さん、いつも夕方のスーパーで会うあの人…。

 

この人たちは皆、同じような境遇で戦う戦友です!

 

ちょっと立ち話でもして共感し合い、ねぎらい合いましょう。

 

話すなかで、それぞれが工夫していることなどが聞けたり、思わぬ収穫があることも・・・!

 

ひとり時間の死守

3足わらじの働き母さんに必要なのはやはり「ひとりの時間」ですよね!

 

あさ家族が起きる前の30分、仕事の合間のほんのひととき、子供が眠ったあと、休みの日の午前中…。

 

目まぐるしく過ぎる日常のなかで、ふと自分を取り戻す時間は何をおいても確保すべきと考えましょう。

 

でないと自分を見失ってしまいます。

 

私は以前、職場の昼休みに近くの図書館に行ってひとりで過ごすのを日課にしていました。

 

そこはウォーキングコースが整備されていて、食後の運動にも最適。

 

歩いた後は雑誌コーナーに備え付けの豆から淹れてくれる自販機でコーヒーを買い、ゆっくりするのがお約束。

 

デスクワークは意識して体を動かさないと余計疲れるし運動不足も心配です。

 

昼にこうした時間を作ることで、午後もリフレッシュした気分で仕事をすることができました!

 

家事と育児と仕事を効率よくこなす3つの方法

 

いくら疲れていても、仕事でイライラする事があっても必ずやってくる「家事・育児・仕事」

 

必ずやってくるならイライラを極力抑える様に効率化を計っちゃいましょう!

 

ルーティンを作る

YouTubeに、「朝のルーティン」「帰宅後のルーティン」など色々な人の普段の生活の様子がアップされているのを見たことがありますか?

 

無駄のない動きにうなってしまう動画、私と同じことしてるな~と親近感を覚える動画。

 

皆さんそれぞれの流儀がありますね。

 

動画を撮って投稿しなくても、投稿できるくらいに確立したルーティンを持つのはどうでしょうか?

 

眠くても疲れていても手が勝手に動くレベルになれば、いちいち考えなくて済むし、それを見ている家族も流れに乗ってくれるはず!

 

リズムに乗る

ルーティンを作ることとも似ているのですが、作業をリズムよく!って大事です。

 

リズムに乗ってテンポよくできると、あっという間に終わることってありますよね。

 

たとえば下ごしらえ。

 

スナップエンドウのスジ取りは、ポキッ、ポキッ、ポキッ。

 

子供の連絡帳は上の子から次々チェック。

 

洗濯物はハイッ、ハイッと取り込んで…。

 

実際に擬音語を声に出すとより一層リズムに乗れますよ!

家族とシェア

お母さん一人が奮闘する必要はありません。

 

家族の個性に合わせた巻き込み方をしましょう!

 

あるとき、体調が悪くて一日起きられない日がありました。

 

夫は下の子の用事で出かけてしまい、家には私と中学生の長女のみ。

 

長女はドライな性格で、私のことは気にせず部屋で好きなことをしています。

 

私はひたすら眠り夕方目が覚めるとだいぶ体調も良くなり、同時にお腹が空いてきました。

 

「あー、何か作らなきゃなあ。でもまだ立ってるの辛いなあ…」相変わらず部屋にこもっている長女。

 

友達とLINEでもしてるんだろうなあ...。

ん?LINE?

そっか。

 

そこで長女にLINEでメッセージを送ることに。

 

私 :☆カンタン美味しい!ポトフの作り方☆ (3ステップで説明)

 

 

☆カンタン美味しい!チキンピラフの作り方☆(3ステップで説明)

 

何のことかわからないのか既読無視する長女。

 

10分ほど経過後、ふたたび・・・

 

私 :シェフ、そろそろオーダーの品お願いしたいのですが(よろしくのスタンプ)

 

すると、長女が部屋から出てくる気配が。

 

私の寝室を覗き、ふふっと笑うとキッチンに向かいました。

 

もし私が、「お母さん体調悪いんだから、夕飯作って」と頼んだことろで、「えー、私が?」なんて言い返されたらムカッとして無理して自分で作ったでしょう。

 

我ながら作戦成功でした!

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

三足のわらじを履かざるを得ない今の世の中を憂いても落ち込むだけ。

 

でも、そもそも二本しかない足に三足のわらじは無理なんです。

 

工夫して乗り切れるところは乗り切り、できないところはできないと割り切ることが大事なのでは、と思う今日この頃です!