よぴっこ
・ワンオペ家事
・ワンオペ育児
など、ワンオペと言う言葉が使われています。
しかもなぜか、家事や子育てに、枕詞みたいについてますね~。
そもそも、そんな言葉自体がナンセンス。
会社での仕事はそれぞれの部署があり分担しているのに、なぜ家事は分担しないのか?
マジ不思議!
家事だって、、いや、家事も立派な仕事です!
分担しましょう!
もはや分担すべきです!
その方が家庭内に平和が訪れます。
今回は共働きの家事分担についてご紹介しますので、良かったら参考にしてみてくださいね!
我が家の家事分担表を紹介!
我が家の家事分担表はざっくりですが、こんな感じです。
ゴミ出し | 夫または長男 |
掃除機 土日 | 夫または妻 |
洗濯干し メイン | 母+起きてる人 |
夕飯片付け メイン | 母+サブ子供 |
我が家の家族構成は、夫、私、子供3人で1番下の子が中学3年生なので全員家事が基本です。
かなりざっくりな家事分担で申し訳ないくらいです。
が、細かく家事を書き出したらキリがない、家事分担表に費やす時間が勿体ない。
見える化が良い事は充分に理解はしてはいますが、改めて書き出されると「やらされてる感半端ないって。」
と夫、子供から苦情が・・・
なので、我が家は家事分担表は張り出したりはしてないです。
家族の中で暗黙の了解みたいな。
ですが、ここまでくるのに紆余曲折ありました。
家事分担をさせるには、まず、やって欲しい家事を教えてやらねばなりません。
連合艦隊司令長官、山本五十六の有名な言葉
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
出典 https://www.compass-point.jp/kakugen/4676/
これは教える側として本当に胸をついた言葉です。
まず、彼等は、
「家事なんて面倒くさっ!
適当にヒョイヒョイとやればいいんじゃねっ。」
と思ってます(我が家統計)
そこでまず、家事とは何ぞや!
基本のキから教えます。
教えると言うより、やってみせます。
1回、もしくは2回3回と見本を見せます。
その後に、「やってみて!」とやらせてみます。
するとここで気付いた事がありました。
夫+子供3人で、なんと家事の理解力に差が有るんです!
これは頭の善し悪しでなく、私がやっていた家事を横で見ていた次男が1番理解度が高い!
1教えたら10分かる!
家事の流れを理解していると飲み込み早いです。
山本五十六さん、ありがとうございます。
夫を上手く使うコツ
家事に参加してもらうには、夫をどの様に操縦するのか?
が、今後に多大なる影響を与えます。
とかく、男性というものは家事や育児に関しての手伝いに「やってやってる感」全開ではありませんか?
うちの夫はまさにそうです。
よぴっこ
と、突っ込みしたかったのですが、こちらが正論で攻めたところで女の脳と男の脳では理解する領域が、段違いに違うので仕方のないこと。
ならばどうする。
なので私は、上司にお願いするように家事をやって下さい。
と提案してみました。
私は根が非常に正直なので、
「洗濯干してくれると嬉しいなっ!」
「ゴミ出ししてくれたのぉ~
ありがとう。うふ。」
などのいわゆる夫アゲアゲ言葉は言えない性分。
夫には、時に甘え、褒めたたえるのが良い!
とされてますが、やはりアゲアゲ言葉は苦手。
なので、上司に案件をお願いする形で言ってみました。
「申し訳ございませんが、私、家事にいっぱい、いっぱいです。
ゴミ出しと土日の掃除機はお願いしたいです。
後、夜、洗濯干す時にサポートもお願いします。
ひとりじゃ、無理です。」
と。
夫、キョトーン。
「何?何?家事ってそんなに大変なの?言ってくれたらやるのに~」
かなり真剣に言ったので、びっくりしたようでしたが、とりあえず、家事をやろうと言う気にはなったようです。
私としてみたら
言われる前に気付けよ(怒)
(あ、言っちゃった。本音を言っちゃった)
と思ってしまいましたが、まあ、やっと家事が大変である!
という認識は持ったようです。
しかし、ここからが試練の始まり。
我が家の夫、
必殺 雑(ざつ)
別の言い方をすれば大雑把。
上にも書きましたが、山本五十六さんの言葉通りに全部やって見せました。
しかし、コレがまたエラい時間がかかります。
自分がやった方が格段に早い。
そしてイライラもしない。
でもここで私がやってしまったら、夫は家事に参加しなくなる!
今だけの辛抱だぞー。
頑張れ自分!
と言い聞かせ、小学生に教えるように丁寧に(自分流)教えます。
やってもらったことをやり直すのは相手に悪いし時間の無駄!
ならば初めからしっかり説明して一緒にやり、家事の大変さも共に理解していけば良いのです。
夫からは、
「細かっ」
「そんなのどーでもよくね?」
と耳を疑いたくなるような発言の数々がありましたが、その場では怒りたい衝動を抑えて大人な対応。
「そうかもね~。
そういうやり方もあるね!」
とその場では軽く流し、「いや絶対今までのやり方の方が効率が良い!」と思えば、後からこっちのやり方の方が効率が良い事を説明します。
冷静に落ち着いてから話すとムダな争いごとがなくなります。
やはり男の人というものは、
・オレは家事をやってやってる
・人よりやっている
と感じてます。
ならば、そう思うが良い!
ってな訳で、
「なんかやっばりあなたは(夫)家事手伝ってくれてる方に入るみたいよ!」
とあくまでも他人事のようにサラ~っと言うとうちの夫はご機嫌が良いです。
夫の自尊心を傷つけない言い方や態度は必要不可欠かなとは日々感じてます。
また、夫が家事を手伝うようになって子供たちも以前よりより一層家事を手伝ってくれる。
という嬉しい誤算もありました!
親が率先してやると子供もそれを見て、
「手伝だった方が良さそうだ!」
と感じているのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家事はひとりでやるものではありません。
ワークシェアリングと言う言葉があるなら家事もシェアすれば良いのです!
なぜか家事は、カテゴリー的にワンランク下に位置しているような気がしてなりません。
家事の分担や夫や子供たちと一緒に家事を行うことで、家族間に新たな発見や気づきを与えてくれます。
どんどん家事分担しましょう!
夫を巻き込みましょう!
そして家族で楽しく家事しましょう!