最低限の家事ってどこまで?しないとヤバい項目とどの程度するのか紹介!

最低限の家事ってどこまででしょう?

 

ネットや周りの主婦の方の話を聞いても家事のやり方やこだわり、また話を聞いて「え、そんなに丁寧にやってるの?」と思うと自分がだらしなく思えて落ち込んだりしますよね。

 

やろうと思えばどこまでもやれる家事。

 

そんな家事のここが最低ラインという所を考えてみました!

最低限の家事って何がある?

 

家事と一言で言ってもその種類は多くて、家事をしない人から見ると「これも家事なの?」という事がたくさん出てきます。

 

そんな種類の多い家事の中から、「これだけは絶対にやっておいた方がいい家事」を厳選して紹介します!

 

最低限の家事① 洗濯

洗濯って洗濯機に洗うもの入れて回すだけでしょ?

 

と特に男の人は思っていると思います。

 

が、意外にめんどくさい洗濯。

 

まず、毎日しないといけないですし、汚れがひどいものは、浸け置きや手洗いをして、デリケートなものは別にしてオシャレ着洗い用の別洗剤で洗う又は手洗い。

 

シーツなどの大物も別で洗わなければならないし、干し方にも陰干しや平干しなど素材によって選びます。

 

が、これを完璧にやっていては時間がいくらあっても足りません。

 

しかし、最低限着るものがなくなるであるとか、夏などは特に放置する時間が長いと匂いもひどくなるので、そうなる前には片付けたいものです。

 

最低限の家事② 料理

料理は、本当に家庭によって違いがでます。

 

3食栄養の偏りのない食事を取れれば最高ですが、やはり手間と時間がかかります。

 

今はとても便利で、レトルトやカップ麺、総菜、外食など手料理以外の選択肢も多々あります。

 

最低ラインは、やはり体調を崩さない程度という所でしょうか?

 

栄養の偏りで痩せすぎ、太りすぎ、貧血などすぐに影響は現れずとも必ずどこかで、しわよせが来ます。

 

体は資本といいますので、出来る限り気を付けたいですね!

 

最低限の家事③ 掃除

掃除の頻度はどれぐらいが適切か?

と言われれば、難しいですよね。

 

毎日掃除機かける、床の雑巾がけするなどの話も聞きますが、週1回掃除機であるとか、気になったらという方も多いのではないでしょうか?

 

掃除と一口に言っても、リビング、お風呂場、トイレや寝室、どこをどこまですれば大丈夫かは難しい問題です。

 

これもやはり、最低ラインは体調を崩さない程度又は、家が不快と思わない程度だと思います!

 

私は、家が汚いととてつもなくイライラします!笑

 

潔癖ではないのに不思議に思っていたら、散らかっている部屋にいるとイライラするというのは脳科学で証明されているそうですよ。

 

心身ともにリラックスできるような空間が理想的ですね!

最低限の家事④ ゴミ出し

燃えるゴミや燃えないごみ、ゴミ出しも地域によって様々ですが、私の地域では週2回燃えるゴミ、週1回プラスチックごみ、週1回ビン、缶、ペットボトル、2週に1回燃えないゴミ。

 

お気づきですか?

タイミングによったらほぼ毎日ゴミ出しする事もあります。

 

そして、一番サボる事が出来ないのがゴミ出しです!

 

溜めると悪臭を放ち、場所も取ります。

 

虫などが寄ってくると近所にも迷惑がかかるので、燃えるゴミは最低限時間とルールを守って出さなければなりませんね。

 

最低限の家事⑤ 金銭管理

家事なのかは微妙ですが、金銭管理も意外に骨が折れます・・・

 

支払日や、残金を管理し今月は使いすぎたとか、大きな買い物をする時は、どれぐらいなら払えるかなど考えるのも大変ですし、銀行を回り、お金を振り分けたりするのも時間と手間がかかるんですよね!

 

しかし、破産しない程度には金銭も管理しなければいけません。

 

今は、カード支払いも多くなれば管理が大変ですし、公共料金などの滞納は今後のローン審査などに悪影響を与えることもあります。

 

最低限、自分の収入で生活できるように管理しましょう!

 

最低限の家事⑥ 名もなき家事

名もなき家事として、ちょっとした事が主婦の手間を取るとネット界隈で話題です!

 

例えば、ごみ出しの前のごみを集める作業や、裏返った洗濯ものを裏返す作業、脱ぎっぱなしの靴下を拾うなど一つ一つの作業はそれほど時間がかからず、重要でないように思えますが、その作業なしには家事を進めることはできません。

最低限の家事・・やる範囲はここまで

 

サクッと最低限の家事をご紹介させて頂きましたが、この最低限の家事って最低限だからこそガッツリやるべきなのか・・・

 

それともある程度手を抜いて構わないのか・・・

 

私基準となりますが、最低限の家事は「生活に困らないこと」「周りに迷惑をかけないこと」と私は考えています。

 

明日着ていく服がタンスにない、掃除を怠り隣の家に迷惑をかけるなどはいけませんが、基本的にはそれさえクリアすれば生きていけます。

 

家事は、心と体の健康を保つために重要ですが、それに囚われすぎてもいけません。

 

責任感に追われ自己犠牲による無理を続けていると、やはり心が病気になります。

 

だから私は「生活に困らないこと」「周りに迷惑をかけないこと」を基準に家事をこなすようにしています!

 

家事はいったいなんのため?

 

当たり前のように毎日している家事ですが、書き出してみると非常に仕事量が多いですね。

 

家事は、生活の基盤で衣食住は生活や人生に関わるとても重要なものだと私は考えています。

 

洗濯を疎かにしては、毎日清潔を保てません。

 

料理や食事を疎かにすると身体は不調になり、掃除を疎かにすると、心地よく疲れた心身を休める事ができないでしょうし、ゴミ出しをせず放置すれば我が家だけでなく近所にも迷惑がかかり、金銭管理をしなければ破産するでしょう。

 

逆に考えれば、家事により生活の質を上げる事も可能です!

 

洗濯を正しくすればお気に入りの服を長くきれる、食事を大切にすれば元気でいられる、掃除をすれば快適な空間が手に入る、金銭管理をすれば無駄使いが減り財産を増やす事や将来の見通しをつける事ができます。

 

どのように、どれだけ、何のためにどのように家事をするかを選択するだけで人生が豊かになると思いませんか?

家事は誰がどれだけやるのか

家事の分担について夫婦喧嘩や言い争いをしたことがあるでしょうか?

 

私は山ほどしてきました。

 

結婚当初、私の方が残業で遅いのにも関わらず家事は全て私が担当でした。

 

私が、わたわたと動いていても旦那は、ケラケラ笑いながらテレビを見ていた事に、何かがはちきれるように怒鳴った事が一番自分の中で残っています。

 

女の人も働きに出る時代、家事は女性がするものという風潮はもう古いのです。

 

専業主婦で家事を全て行うのであれば育児は半分受け持ってくれるぐらいの反論をしても良いと私は思っています!

 

最低ラインの家事の期待値をすりあわせておく

「よそはよそ、うちはうち」と昔母に言われたように、他の家庭と比べる必要はありません。

 

しかし、家族では家事の期待値を擦り合わせておく必要があるでしょう。

 

例えば、旦那様はもしかしたら床にものがあるのを嫌がるかもしれません。

 

レトルトは週1回までにして欲しいなど希望があるかもしれません。

 

しかし、忙しい子育て中の主婦にとってみたら食事を簡単に終わらせたいなど希望があります。

 

そこで、週一回は旦那さんが食事をつくる、子供が大きくなるまでレトルトなどの回数を増やすなど代替案を決めておくとお互いイライラせずに済みます。

 

実は、もっとレトルト多くてもいいよって思っているかもしれませんよ!

 

我が家の家事の最低ラインを決めておくと、すごく気持ちが楽になるのでおススメです!

最低限の家事・・しないと離婚の可能性も・・

 

硬い話になりますが、法律上夫婦関係には「扶養」「協力」「同居」等の義務があります。

 

専業主婦の場合、扶養の義務を夫が果たしているにも関わらす、妻が家事放棄をしている。

 

つまり生活する上で「協力」していないと見なされると離婚しなければならない事もあります。

 

家事をしないと離婚?!

 

と驚かれるかもしれませんが、放棄というレベルまで到達するという事は、やはり生活に支障をきたしているという事なので、生活が出来る、支障が出ないという所までは夫婦で協力して家事をする必要がありそうですね!

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

家事の最低ラインは、「生活に支障がでない」「周りに迷惑をかけない」程度。

 

しかし、悪魔でそれは最低ラインです。

 

そして、ここまで家事をしたい、やってほしいというラインは人によって違います。

 

他人と比べて落ち込んだり、優越感に浸る必要はありませんが、家族でここまでは家事やろうねと我が家の家事の最低ラインを決めておくと喧嘩や揉め事が少なくなりストレスが減ります。

 

家事は、「しっかり完璧にやらなくては」と思い詰めてもいけないし、サボりすぎると生活の質は低迷します。

 

家事は、生活の基盤ですので、生活をする上で重要です!

 

何が重要かというとバランスだと思っています。

 

例えば、洗濯はしなくてはならないが、それが何よりもストレスである場合極論全てクリーニング屋に出せば解決します。

 

しかし、そこには金銭的な問題や営業時間など時間の制約があります。

 

何の家事をどこまでするか、何にこだわり、何にこだわらないのかを明確にし、出来るだけストレスなく生活の質を保つことが重要ですね!